おまたせ、オータムセール!
Steamでオータムセールが始まっている。
10月末のハロウィンセールがなんかしょぼかったので、こちらが本命といった感じか。
■75%offの破壊力
75%offというのはとんでもなく安い。
イメージで捉える形で表現するなら、「1本買ったら3本付いてくる」って事なのだから、その威力ははっきりしている。
なので、このセールをうまく活用するのは、お得に楽しむ為にとても有効だ。
例えば、新規リリースのソフトを見た際に、
・新作のウチに買ってすぐプレイしたい
・セールが来たら欲しいかな
・あんまり欲しくないな
・プレイすることはないゲームだ
の4種類にカテゴリー分けしておき、欲しいタイトルであっても意図的にセール送りするものを作っておけば、セールを楽しめる。
アレもコレもと遊びきれないほど買っていると、プレイする前にセールが来てしまい、何をやってるのか分からないような状況にもなる。
また、これを一歩進めて、
・まだ底値じゃない気がするから、次のセールでもいいや!
と、さらに先送りするタクティクスもある。
同じ75%offでも、定価が安くなる場合もあるので、「ゲーム本来の価値」を自分で値付けできるかが鍵である。
■スペシャル以外の空虚さ
一方で、スペシャル以外のタイトルも程ほどに安くなっているが、値付けミスタイトル以外は「まったく意味がない」存在だ。
というのも、スペシャルに来るタイトルは日替わりするので、「程ほどに安く」購入したものが、翌日のスペシャルセールに来て「爆裂安い」なんて事も起こりうるからだ。
だから、スペシャルに来たものだけを見て、最終日に25%off程度でも欲しいものがあるなら、それを買うような形が普通である。
こんなのは私が指摘するまでもなく、誰でも気付く事なので、商法的に何がしたいのか分からないって部分もある。
■今日のセールに来てるゲームでプレイしたことある奴
・Risen
Gothic1〜3までの開発元が作ってる、Gothicに似た3D RPG。
普通におもしろいが、適度につまらない。
現在なら定価15ドルが適価なので、セール感は薄い。
・TDU2
イビサ島とオアフ島のふたつのロケーションが完全再現されており、その場を使ってクルマで遊ぶゲー。
レースゲーとして見ると微妙な出来なので、カーライフシミュレーションゲームとして楽しめるかどうかが鍵。
定価15ドルくらいが適価に思えるので、5ドルはセール感あり。
・Men of War: AsaultSquad
Company of Heroesを細かくリアルにした感じのゲーム。
特徴としては、CoHが比較的平面的な攻防だったのに対して、本作では直線的な攻防になりがちな点。つまり、最前線での攻防が主で裏取り要素はあまりない。
より細かくリアルなのでマニアにはたまらんが、ゲーム性とのバランスで考えると、操作量が増えてる割には、おもしろさのインプルーブメントはやや薄い感じもある。
定価15ドルが適価だと思うので、9ドルはセール感あり。
・CoD: BlackOps
トリヤーチのCoDなので、シングルプレイはおもしろいことはおもしろいが、定価100ドルってのが新時代のギャグなので(日本からは)買う価値なし。
現在のゲームの価値としては20ドル程度だと思うので、北米での30ドルでもまだ高く感じる。
ただ、あまり値引きをしないメーカーなのでセール感はないこともない。