今日のSteamオータムセール
個人的には既に持っていたりで、新たに購入するタイトルはないのだが、なかなかよい部類のゲームを取りそろえてきたなって感じのセール4日目という印象。
下ではあげていないが、Fear1、Fear2もおもしろいゲームなので、興味があったら突撃してもいいと思う。
※Fear2は世間的には評価が低いのだが、私は高く評価している。ストーリーもキャラもよくできているし、FPSとしても平均水準はあると思っている。
■私がプレイしたことのあるゲームの寸秒
・Fear3
2までとは開発元の異なるFearの新作。
一周目と二周目で、能力や特性の異なる主人公でプレイできるのは変わっているが、中身は普通のFPS。
この為、極端な「すごさ」は感じないが、値段分楽しめる内容にはなっている。
ロシア版はフル日本語ローカライズだったので、日本語を選べないSteam版はやや価値が落ちる。(ちなみに日本語版の吹き替えの出来はかなり悪かった)
適価20ドルに対してセールで20ドルなので、欲しければ買えばいいのではという価格になっている。
・RAGE
idが作る新作と言うことで、多大な期待を掛けられたアクションアドベンチャーであったが、期待が大きすぎた為に「もの足りない」という感想が目立ったタイトル。
発売当初はドライバの不具合などでかなりひどい状態であったが、現在では改善され、かなり軽快な動作と美しい画面を両立したタイトルになっている。
FPS+RPG的なPRも展開していたが、idにはRPGは作れない事を世に知らしめたタイトルでもある。
FPS部分のデキはよく、ローカライズの質も高い意欲作ではある。
現在の適価40ドルに対して、セールで40ドルなので、これでもセール特有のお得感は感じない。(そもそも定価が高い)
・Civilization5
ターンベースストラテジーのお手本のひとつにしたいくらい遊びやすさの面で完成されたストラテジー。
前作と比較するとかなり戦闘よりのデザインに振っているので、強軍を作り上げて敵を打ちのめすスタイルのゲームの方が、外交や内政を練るより分かりやすくて好きという人に向く。
戦闘以外の深みや、要素の作り込みの面ではCIV4の方が上である。
公式に日本語版として売られており、適価は20〜25ドル。セールで13.6ドルなので興味があったならこれを機会に買ってよい値段である。
・PAYDAY
4人までのCOOPを主としたオブジェティブベースのサバイバルFPS。
銀行強盗や囚人輸送車襲撃など、こころ踊るミッションが6ステージ分入っている。
それぞれのステージはうまくやれば30分程度のボリュームだが、難易度の調整がうまいのでなかなかうまく行かず、予想以上に長く楽しめる。
4人に足りない分はCPUが補ってくれるが、比較的弱いのでシングルプレイでのクリアは相当難しい(できるのか?)。2名+2CPUはクリア出来たので最低でも友達をひとり引き込んで買うといいと思う。
適価20ドルに対して10ドルは、元々安いゲームが一層引き立つお得価格だ。
・KANE&LYNCH2
HITMANで有名になったioインタラクティブのTPS。
(今から思えば)PAYDAYをふたり用のTPSにしたらこうなるんじゃないのって感じのゲーム。
TPSとして特にひどい部分はないのだが際だった個性がなく、イマイチ乗り切れないゲームという印象を持っている。
適価15ドルに対して3.75ドルと非常に安いので、友人などと結託して、「1日楽しめればいいよね!」ってスタンスで買うなら、その分は楽しめると思う。
・Wなんとか2
CDPはセールで売るより先に出すモノがある。
評価する価値なし。
・Splinter Cell Conviction
スプリンターセルの最新作だが、通してプレイしていても、あまりストーリーの連続性を理解できないという不思議なシリーズ。
ただサードパーソンの潜入アクションFPSとしてはなかなかおもしろく、ひとりでも、専用に用意されたステージで楽しむ2名COOPでも楽しめる。
適価20〜25ドルに対して、5ドルと底値価格になっているので、「そのうちプレイするかも」程度の気持ちで買っても、最大で5もドルしか損はしない。
今日のセールは、超大作ではないが、まずまずおもしろいゲームが揃っているという印象。
価格を別にすれば、どれを購入しても週末ガッツリ楽しむことが出来るはずだ。
また価格が非常に安くなっているので、COOP目的で一緒に購入したり、或いは自分で買ってプレゼントして巻き込むなどもしやすいだろう。