【RAGE】 ロシア版のリテイルが仕様修正

ロシア語版はSteamからの日本語選択が不可能になった模様。
これに伴い、これからロシア語版を買う人は日本語音声ファイルを正規の手段では入手できなくなる。やや古い情報を鵜呑みにすると切ない思いをするので注意が必要だ。

また、日本語版で他国語を選べるのも本来の意図ではない様なので、RAGE(JP)ユーザーでロシア語が使えなくなると困ると言う人は、バックアップを取っておいた方がいいだろう。
(RAGEフォルダを丸ごと取っておけば、容量は2倍食うが確実)

ちなみに、日本語字幕+英語音声で部分的にノイズが出てしまうのは、仕組み上しょうがない。
字幕ファイル側に、どの音声をどのタイミングで鳴らすのかの情報も含まれているのだが、字数などの関係で、英語音声にない音声IDが日本語側にあると(ファイルの変な位置を読み出そうとして)ノイズになってしまう。また、そうでなくても末尾が僅かに(0.5秒ほど)切れる問題は頻発する。

ベセスダはスカイリムがこの後控えているが、RAGEのパターンを踏襲すると、日本以外からの購入で日本語が選べる可能性はやや低いのかなと思われる。
一方で北米リリースの方がやや速いので、とにかく速く遊びたい人は、英語のみのリスクを承知で英語版に突っ込む形になってしまう。
(今のところ)日本と北米で価格差のないタイトルなので、「どこで買っても全言語選択可能」という形に是非ともして欲しいものだ。

私はまだ発売日に買うか決めかねている状況。
リリースの速い北米版で日本語が選べるなら、グアムかロスへ行った時に購入するかなって程度の期待度。
RPGは発売から少し置くくらいのが、完成度が高まったり、MODが充実したりして楽しみやすいんだよね。